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修道会総長の言葉と誓約 ― 規則・創作・現代修道形態について 職務・誓約・現代における修道の形 【創作は修道】

2026年5月11日

Superiora Generalis

修道会総長

マリア

IHS ベツレヘム修道会 / Betlemme


総長より

この修道会は、宗教法人でも新宗教でもありません。
教会芸術・典礼文化・哲学・文学をテーマとした、創作・文化共同体です。

私たちは作品をつくります。
音楽を、絵を、物語を、典礼的な式典を。
しかしその制作の動機は、「文化の保存」でも「コンテンツ制作」でもありません。

「文化という枠の中ではなく、宗教と神と愛という枠組みの中で作品をつくること。」

この一文が、ベツレヘム修道会のすべての出発点です。
私はその言葉を掲げた者として、この共同体の総長の責を担っています。


総長の職務(公務)

ベツレヘム修道会における総長職は、以下の責務を担います。

01 ― 規則の策定・維持

修道会の運営規則・倫理規程・創作活動における行動指針を策定し、
共同体の方向性を守ります。規則は固定された法律ではなく、
共同体の成長とともに誠実に更新されるべき生きた文書として扱います。

02 ― 創作活動の総括(公務としての創作)

総長は、修道会の創作活動全体の方向性に責任を持ちます。
以下の主要プロジェクトの総括・監修・制作参与が総長の公務に含まれます。

  • Christmas Fantasy(クリスマスファンタジー)
    クリスマスを主題とした創作プロジェクト。音楽・映像・典礼的表現を
    組み合わせた本会の主要文化活動のひとつ。
  • 希望王女サンタリア / ウェブ漫画シリーズ
    神の愛・希望・救済をテーマとした創作作品。主人公・星乃りんごと
    天使・アンジェロの物語。本会の創作理念を物語として体現する
    中核的作品。(www.xmf.jp にて公開)
  • 宗教音楽・奉納音楽の制作
    DAW(デジタル音楽制作)による教会・神社・寺院への
    奉納を目的とした音楽作品の制作・監修。
  • デジタル聖画・教会芸術の制作
    デジタル作画技術を用いた宗教的視覚芸術の制作・総括。

03 ― 対外的代表

修道会の対外的な窓口・代表として、取材対応・学術照会・
他団体との交渉・連携を担います。
本会のすべての公式見解は総長の責任のもとに発せられます。

04 ― 財務・透明性の監督

修道会の財務報告・会計の透明性を監督する最終責任を持ちます。
霊感商法・強制的な献金徴収を行わないことを総長として誓約します。

05 ― 慈善・奉納活動の指揮

制作した音楽・絵画・創作物を、教会・寺院・神社へ
無償で寄付・奉納する「献作型藝術推進」の活動を指揮します。
これは総長職における最も根本的な使命のひとつです。


現代における修道形態

ベツレヘム修道会は、石造りの修道院に住むことを前提としません。
封鎖修道院への入住・修道服の日常着用・厳格な断食規律を
一律に課すものでもありません。

私たちが目指すのは、分散型・日常統合型の修道形態です。
家庭を持つ者・子育て中の者・働く者が、それぞれの日常の中で
修道的な精神を実践できる形を模索します。

祈りの実践

朝と夜の祈りを基本とします。形式・場所・時間の長さは問いません。
台所に立ちながらでも、就寝前のベッドの中でも構いません。
日常のすべてが奉仕であるという意識が、修道的生活の核心です。

創作を公務として

音楽を作ること、絵を描くこと、物語を書くこと。
これらを「趣味」や「仕事」としてではなく、
神への奉仕・共同体への貢献として意識的に行うことが、
本会における修道的創作実践です。

金曜日の節制

金曜日に小さな節制を行うことを推奨します。
内容は各自の健康状態・生活状況に応じて自由に定めることができます。
義務ではなく、意識的な選択として実践します。

デジタル修道共同体

オンライン聖堂・共同制作・対話会を通じて、
地理的に分散したメンバーが同一の精神的周期を共有します。
物理的な共住よりも、精神的な一致が本会の共同体の基盤です。


作品制作における AI 利用方針

本会の創作作品(音楽・絵画・漫画・文学・映像)において、
AI による自動生成を用いることはありません。

私たちが作品をつくるのは、神への奉仕として、人の手と精神によって
制作することに意味があると考えるからです。

生成AIは、構造・参照・調査・翻訳・文書整理などの補助的な用途には
活用することがあります。しかし、作品の核心――音符・筆致・言葉・物語――は、
人の意志と感性によって生み出されるものでなければなりません。

これは技術への否定ではありません。
創作行為そのものが祈りであるという、本会の信念に基づく選択です。

用途 AI利用
音楽の作曲・編曲・演奏 ❌ AI生成不使用(人による制作)
イラスト・聖画・教会絵画 ❌ AI生成不使用(人による制作)
ウェブ漫画の絵・物語 ❌ AI生成不使用(人による制作)
典礼文書・祈祷文 ❌ AI生成不使用(人による制作)
文書整理・翻訳・調査補助 ✅ 補助的利用あり
FAQ・サイト文書の草稿整理 ✅ 補助的利用あり

総長の誓約

私はベツレヘム修道会総長として、以下を誓約します。

  1. 霊感商法・強制的な献金要求を行わないこと。
  2. 財務を透明に公開し、会計の誠実さを守ること。
  3. 本会をバチカン公認修道会・宗教法人として偽ること、またそのような誤解を意図的に生じさせないこと。
  4. 本会の創作作品において AI 自動生成を使用しないこと。
  5. 共同体のすべての参加者を、信仰の有無・宗派・国籍にかかわらず、尊厳をもって迎えること。
  6. この誓約に反した場合、総長としての責任を取ること。

IHS ベツレヘム修道会 総長
マリア
2026年


お問い合わせ

修道・礼拝全般:1225@ihs.church
クリスマス部門:1225@ihs.christmas
チャリティショップ:1225@ihs.shop
公式サイト:betlemme.org
電話:070-1564-1207

「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。」(ヨハネ 3:16)

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IHSベツレヘム修道会

IHSベツレヘム修道会――愛のベツレヘム修道会――は、日本に生まれた小さな修道会です。 バチカンの公認には属さず、旧カトリック・独立教会の流れを汲みながら、アメリカ合衆国の宗教法人として正式に登録されたこの会は、ひとつの静かな問いから始まりました。神のために、何かを作ることができるだろうか。 典礼を守り、祈りを重ね、そして――作ること。 それが、この修道会が選んだ奉仕の形です。 DAWによる作曲・編曲、デジタルによる聖画や宗教絵画の制作。作られたものは売られることなく、ただ神の御前に、あるいは教会へ、寺院へ、神社へと、静かに届けられます。これを私たちは「献作」と呼んでいます――神のために作り、神のもとへ帰すという、祈りの延長としての創作です。 日本という場所には、神道・仏教・キリスト教が長い年月をかけて静かに共存してきた、世界でも珍しい土壌があります。この修道会が宗教の垣根を越えてあらゆる祈りの場へ奉仕できるのは、その豊かな土地に根ざしているからかもしれません。 宗教の危機を文化や芸術で「解決」しようとする動きが増えるなか、この会はそこに与しません。宗教は、宗教によってのみ支えられる。 そう信じながら、現代のデジタル技術を神への奉仕のために用い、日本から世界へ、ひとつひとつの献作を積み重ねています。

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